大阪シルバーバーチの会 亀水忠茂

大阪シルバーバーチ読書会のご案内
人生に疲れた方、心配、不安の絶えない方、
いっしょに霊的摂理・真理を学んで人生の目的を知り、
共に限りある今生を力強く活きませんか。

第105回読書会

開催日/2019年10月1日(火)

時 間/午後7時~8時30分

場 所/大阪市立生涯学習センター会議室で

      開催します。

      大阪市北区梅田1-2-2-500 
      大阪駅前第二ビル 5階 
      電話 :06-6345-5000

内 容/「シルバーバーチの霊訓」 第十一巻

     二章“霊媒的能力”

     ――霊的知識を得るための必須の手段
      潮文社出版 近藤千雄訳
持参品/「シルバーバーチの霊訓」 

      第十巻を忘れずに持参してください。
参加費/無 料

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新規参加を希望される方は、
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profile

氏  名:亀水 忠茂

生まれ:1950年 男性 現役企業人(製造業)
住  所:兵庫県
趣  味:読書、クラシックカメラの収集
その他:

学生時代から常に人生の目的、意義を知りたいと探求してきました。

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ご案内

 世の中あげて、科学・物質万能、拝金主義に突き進んでおります。そして五感に感じる現実のこの世界が人生の全てであって、それを謳歌するためには、どうしてもお金や地位、権力が必要と信じきって、その実現のためにはああでもない、こうでもないと、じっとしていられない毎日を送っております。そのため不安、恐怖、心配事が朝、目覚めたときから脳裏をよぎり、いつもの取り越し苦労がまた始まります。他人のことをかまう余裕もありません。

 では、はたして目に見えるこの世界や身体が唯一のものなのでしょうか。世の中で言われるように、死とともにすべては無に帰するとすれば、ほとんど苦悩の連続の人生とは一体何なんでしょうか。

 あるいは昔からいわれているように霊魂という本当の自分、本体があって、じつはその霊の力というか、気のような生命エネルギーがその肉体を動かしているのでしょうか。

 今の私たちの人生はとても短い一度きりの貴重なものです。理性に照らして納得のいく答えを今生で見出したいものです。 私は迂用曲折の末、ようやく「シルバーバーチの霊訓」の中にその答えを見つけました。人生に疲れた方、心配、不安の絶えない方、いっしょに霊的摂理・知識を学び、人生の目的・意義を知って、共に限りある今生を力強く活きませんか。

 

◯おすすめ

友人の女性が経営する神戸市須磨区にある喫茶店をご紹介します。スピリチュアリズム(特にシルバーバーチ)に関しては経験と知識がとても豊富で、的確なアドバイスが得られます。雑談も大歓迎ですので霊的摂理の話をする場がなくて困っておられる方は、どうかお気軽に遊びに来て下さい。
“喫茶りふれん”(午前8時~午後5時まで 定休日:毎月1日と日曜、祭日 TEL:078-737-3355)

 

次回読書会の霊訓の中から

  

 いやしくも人のために生涯を捧げる使命をもつ者は、過酷な試練を体験しなければならないのです。もはやこれ以上は耐え切れないと思うギリギリの淵まで追いつめられ試されなければならないのです。地上のいかなる者からも救いの手は差し伸べてもらえないと思える深淵まで落ちてみなければならないのです。
 それに至って初めて魂が目を覚まし、霊界から届けられる豊かさと力と導きと叡智と愛とを受け入れる用意が整うのです。過酷な体験の目的は慈悲の心を芽生えさせることにあるのです。
なぜかと言えば、慈悲の心なくしては霊覚者も治療家も真の意味で人を救う仕事はできないからです。それしか方法がないのです。太陽が燦々と輝き、何不自由ない安楽な生活の中で、果たして自我の開発が望めるものでしょうか。試練を経ずして魂の崇高性が発揮されるでしょうか。何一つ学ぶことのない生活を送っていて、一体どういう精神的発達が望めるでしょうか。
 そのうちあなたも地上生活を振り返って〝厄介な問題こそ有難かったのだ。あの苦労があったからこそ人生の目的を悟り自我の開発の道が見出せたのだ〟と思われる日が来ることでしょう。人生の出来事の一つ一つに償いがあり、差引き勘定がきちんと行われるようになっております。神には絶対に手違いというものがありません。過去を振り返ってご覧になれば、この道にたずさわる他の全ての同志と同じく、あなたの人生も間違いなく霊の導きにあずかっていることがお分かりになります。 P35

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過去の読書会テキスト

 

今月の叡智の言葉 (2019年9月)

“私にもこれまで数多くの挑戦すべき課題と困難とがありました。しかし、私はそれを堂々と受け止めてまいりました。なぜなら、背後に控えて下さっている霊の力をもってすれば何事も必ず克服できると信じたからです” (シルバーバーチの霊訓 十一巻 P21)

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寸 感(2019年9月)

キリスト教の“原罪と贖罪説”の間違い(雑記)(2019年8月13日)


―霊的真理からみた真の創世記―         青文字は私の解説
                                                                  
旧約聖書 創世記
第一章

 

 はじめに神は天と地とを創造された。
2 地は形なく、むなしく、やみが淵のおもてにあり、神の霊が水のおもてをおおっていた。
3 神は「光あれ」と言われた。すると光があった。
4 神はその光を見て、良しとされた。神はその光とやみとを分けられた。
 ⇒光とやみの相対の世界、物質界を創造された
5 神は光を昼と名づけ、やみを夜と名づけられた。夕となり、また朝となった。第一日である。

 

中略

 

26 神はまた言われた、「われわれ(高級神霊)のかたちに、われわれにかたどって人を造り、これに海の魚と、空の鳥と、家畜と、地のすべての獣と、地のすべての這うものとを治めさせよう」。
27 神は自分のかたちに人を創造された。すなわち、神のかたちに創造し、男と女とに創造された。 ⇒人間は神の分霊である

 

中略

 

第二章

 

中略

 

7 主なる神は土のちりで人を造り(肉体)、命の息(生命力・霊力)をその鼻に吹きいれられた。そこで人は生きた者となった。
8 主なる神は東のかた、エデンに一つの園(天国・霊界)を設けて、その造った人をそこに置かれた。
9 また主なる神は、見て美しく、食べるに良いすべての木を土からはえさせ、更に園の中央に命の木と、善悪を知る木とをはえさせられた。
 ⇒ 神は何故、その実を取って食べてはいけない木をわざわざ一番目立つ中央に生えさせたのか。そこには全知全能の神の意図、目的が必ずあるはずである

 

中略

 

15 主なる神は人を連れて行ってエデンの園に置き、これを耕させ、これを守らせられた。
16 主なる神はその人に命じて言われた、「あなたは園のどの木からでも心のままに取って食べてよろしい。
17 しかし善悪を知る木(⇒自己責任が生じる)からは取って食べてはならない。それを取って食べると、きっと死ぬであろう(⇒肉体は土にかえる)」。
                                         
中略

 

21 そこで主なる神は人を深く眠らせ、眠った時に、そのあばら骨の一つを取って、その所を肉でふさがれた。
22 主なる神は人から取ったあばら骨でひとりの女を造り、人のところへ連れてこられた。
 ⇒神はその肉体を守るために本能心を人に与えた
23 そのとき、人は言った。「これこそ、ついにわたしの骨の骨、わたしの肉の肉。男から取ったものだから、これを女と名づけよう」。
24 それで人はその父と母を離れて、妻と結び合い、一体となるのである。 (本能心と肉体)
25 人とその妻とは、ふたりとも裸であったが、恥ずかしいとは思わなかった。(自我の心と肉体が素っ裸の状態)

 

第三章
1 さて主なる神が造られた野の生き物のうちで、へび(利己心、自己中心の象徴)が最も狡猾であった。へび(利己心)は女(本能心)に言った、「園にあるどの木からも取って食べるなと、ほんとうに神が言われたのですか」。
2 女(本能心)はへび(利己心)に言った、「わたしたちは園の木の実を食べることは許されていますが、
3 ただ園の中央にある木の実(善悪を知る木⇒自己責任が生じる)については、これを取って食べるな、これに触れるな、死んではいけないからと、神は言われました」。
4 へび(利己心)は女(本能心)に言った、「あなたがたは決して死ぬことはないでしょう。

 

5 それを食べると、あなたがたの目が開け、神のように善悪を知る者となることを、神は知っておられるのです」。
6 女がその木を見ると、それは食べるに良く、目には美しく、賢くなるには好ましいと思われたから、その実を取って食べ、また共にいた夫にも与えたので、彼も食べた。
 ⇒人間には自由意志が与えられている証拠
7 すると、ふたりの目が開け、自分たちが裸であることがわかったので、いちじくの葉をつづり合わせて、腰に巻いた。(自我意識の目覚め)
8 彼らは、日の涼しい風の吹くころ、園の中に主なる神の歩まれる音を聞いた。そこで、人とその妻とは主なる神の顔を避けて、園の木の間に身を隠した。
 ⇒善悪を知り、神の命令に背いた罪を自覚した
9 主なる神は人に呼びかけて言われた、「あなたはどこにいるのか」。
10 彼は答えた、「園の中であなたの歩まれる音を聞き、わたしは裸だったので、恐れて身を隠したのです」。
11 神は言われた、「あなたが裸であるのを、だれが知らせたのか。食べるなと、命じておいた木から、あなたは取って食べたのか」。
12 人は答えた、「わたしと一緒にしてくださったあの女(本能心)が、木から取ってくれたので、わたしは食べたのです」。 ⇒彼は命令に背いた理由を神の所為にして、他人(女)に自己の責任の転嫁をしている・・・彼の自己中心を表している。人間の成長は未熟な自己中心からスタートする。

 

13 そこで主なる神は女に言われた、「あなたは、なんということをしたのです」。女は答えた、「へび(利己心)がわたしをだましたのです。それでわたしは食べました」。
⇒やはり女も自己の責任の転嫁を神の造られたへびの所為にしている・・女(本能心)の自己中心を表している
14 主なる神はへび(利己心)に言われた、「おまえは、この事を、したので、すべての家畜、野のすべての獣のうち、最ものろわれる。おまえは腹で、這いあるき、一生、ちり(唯物主義)を食べるであろう。 (⇒肉主霊従)
15 わたしは恨みをおく、おまえ(へび・利己心)と女(本能心)とのあいだに、おまえのすえと女のすえとの間に。彼(利他心・霊性心)はおまえのかしら(利己心・自己中心)を砕き(⇒霊的解放)、おまえは彼(霊性心)のかかとを砕く(噛みついて手間取らせる、妨害する)であろう」。
16 つぎに女(本能心)に言われた、「わたしはあなたの産みの苦しみを大いに増す。あなたは苦しんで子(物質界に属するもの)を産む。それでもなお、あなたは夫を慕い、彼はあなたを治めるであろう(霊性心が本能心を治める ⇒ 霊主肉従)」。
17 更に人に言われた、「あなたが妻(本能心)の言葉を聞いて、食べるなと、わたしが命じた木から取って食べたので、地はあなたのためにのろわれ、あなたは一生、苦しんで地から食物を取る(⇒物質界での艱難辛苦、逆境をとおして成長する道)
18 地はあなたのために、いばらとあざみとを生じ、あなたは野の草を食べるであろう。
19 あなたは顔に汗してパンを食べ、ついに土に帰る、あなたは土から取られたのだから。あなたは、ちりだから、ちりに帰る(肉体が土に帰る)」。
20 さて、人はその妻の名をエバと名づけた。彼女がすべて生きた者の母だからである。
21 主なる神は人とその妻とのために皮の着物(物質界でまとう形態:肉体)を造って、彼らに着せられた。
22 主なる神は言われた、「見よ、人はわれわれ(高級神霊)のひとりのようになり、善悪を知るものとなった。 ⇒肉体をまとって物質界に出生することによって霊は自我意識がもてるようになった。そして高級神霊への道が開かれた
彼は手を伸べ、命の木(生命力・霊力)からも取って食べ、(未熟で怠惰なまま天国で)永久に生きるかも知れない」。
23 そこで主なる神は彼をエデンの園(天国・霊界)から追い出して、人が造られたその土を耕させられた(⇒相対の世界、物質界での苦労)
24 神は人を(霊的成長のために物質界へ)追い出し、エデンの園(天国・霊界)の東に、ケルビム(天使)と、回る炎のつるぎ(試練、苦難、逆境)とを置いて、命の木の道(霊的覚醒への道)を守らせられた。

 


 

人が善悪とは何であるのかを知ることがはたして罪になるのでしょうか。
私たちが今存在しているこの地上世界は物質界という相対の世界であり、光とやみ、善と悪、愛と憎しみ、幸不幸、健康と病、裕福と貧困など、いやがおうにも両方を体験することになります。いろいろな霊性レベルの人間が混在するこのような比較対照の世界で、自らの辛い体験をとおして学び、反省することによって、思いやりや同情心などの利他愛が育まれてくるのではないでしょうか。また善悪に対する自由意志による選択権があるからこそ、自己責任をとるといえるのではないでしょうか。さらには肉体についている本能心(利己)から、神性を発揮する霊性心(利他)に至るまで、いろいろな段階を通過して人間は精神的に成長していくのではないでしょうか。
もしもそうであるなら、それらの観点から聖書の「創世記」の内容を今一度吟味検証してみましょう。

キリスト教では“へび”は神に敵対する悪魔(サタン)の象徴であり、アダムとイブの失楽園の物語を人間の呪われた“原罪”の根拠として捉えています。
しかしながら、霊的真理の観点からみると、それとはまったくの真逆で、この物語は人間が神の操り人形(ロボット)ではなく、善悪を判断選択する自由意志(自己責任)を持ち、自ら進化向上して高級神霊となる道を歩むことができるようになった、とても祝福された寓話となるのです。
進化向上の手段・道具として、悪の象徴としてのヘビ(利己心・本能心)もまた神が造り与えられたことを決して無視してはいけないのです。
地上的な観点から神を人間的な怒りの神としてとらえているのか、他方、霊的視点で人間の進化向上の道を創世記に観るのかの違いが真逆の話となってきます。

 

【創世記の重要ポイント】
●神はその光とやみとを分けられた。(1:4)
⇒ 人間を創る前に全知全能の神は両極の世界、相対の物質界をまず初めに創られた。では、何のために創られたのか、その目的は?

 

●神のかたちに人間を創造された。(1:27)
⇒ 次に、神の分霊としての人間を創られた

 

●エデンに一つの園を設けられた。さらに園の中央に命の木と、善悪を知る木とをはえさせられた。(2:8,9)
⇒ 神がその実を取って食べてはいけないという二種類の木を、わざわざどこからでも見える中央にはえさせたその目的、意図とは・・・人間の自由意志を表すために木をはえさせた

 

●あばら骨で女を造った。(2:22)
⇒ 肉体を護るために物質性を帯びた本能心を与えた

 

●神がへびを造られた。(3:1)
⇒ ここでの“へび”は利己心(自己中心)の象徴であり、決して堕天使の悪魔(サタン)を創られたのではない・・・人間と異なり天使には悪の心がなく堕落のしようがない
                                         
●木の間に身をかくした(3:8) 
⇒ 善悪を知り、神の命令にそむいた罪意識を持った証拠

 

●(3:12)
⇒ 人(彼)は実を食べた責任を、神が造られた女の所為にして、神と女(妻)にその責任を負わせようとした。これは人は生まれながらにして自己中心(利己)であることを表している

 

●へびが私をだましたのです(3:13)
⇒ 女は実を食べた責任をへび、すなわち神が造られた野の生き物の所為とし、間接的に神に責任をなすりつけている。このこともまた自己中心を表している。人(彼)も女もお互いにすべて他人にその責任を擦り付けている。人間の成長は未熟な利己性から始まるという意味

 

●主なる神はいわれた、「見よ、人はわれわれのひとりのようになり、善悪を知るものとなった。」 (3:22)
⇒ 人は物質界で善悪を知り、自由意志によってそれを選択することによって因果律をとおして自己責任をとり、自らの力で進化向上する道がここに開かれた。・・・天使の進化の道とは異なる

 

●彼は手を伸べ、命の木(霊の力)から取って食べ、永久に生きるかも知れない。(3:22)
⇒ エデンの園(天国・霊界)でいつまでも何不自由なく怠惰で未熟なまま永遠に生き続けないように、進化向上のできる物質界に追い出した。(再生を繰り返す目的)

 

●神は人を追い出し、エデンの園の東に、ケルビム(天使)と、回る炎のつるぎ(試練・困難・逆境)とを置いて、命の木の道(霊的覚醒の道)を守らせた。(3:24)
⇒ 霊的成長のために物質界に追い出し、試練や困難、艱難辛苦を経ることによって霊的に覚醒し、進化向上するようにした。・・・人間の進化の法則

 

へびや女は自己中心や本能心の象徴であり、善悪、光と闇、愛と憎しみ、霊性レベルの違いなどの相対の世界、物質界という人間が進化向上できる舞台(学校)を神が創られた。すなわち、未熟な利己(本能心)を神の摂理からとおく離れた悪と捉え、利他を摂理(神の心)に合致した善と捉えるのです。この善悪の比較対照があるからこそ、人間は善が理解でき成長することができるのです。

 

何度も同じことのくり返しにはなりますが、上記の創世記のストーリーを纏めると、

  1. 神は光とやみ、善と悪、愛と憎しみ、健康と病気、幸不幸、お金持ちと貧困などの相対の世界、物質界を創られた。

     

    “人生は全て比較対照の中で展開しております。光も闇もともに神を理解するうえでの大切な要素です。もし光と闇とが存在しなければ、光は光でなくなり闇は闇でなくなります。つまり光があるから闇があり、闇があるから光があるのです。同じく昼と夜がなければ昼は昼でなくなり夜は夜でなくなります。愛と憎しみがなければ愛は愛でなくなり憎しみが憎しみでなくなります。その違いが分かるのは相対的だからです。しかし実は両者は一本の棒の両端にすぎないのです。元は一つなのです。しかしその一つを理解するには両端を見なければならないのです。それが人生です。光と闇の両方がなければなりません。温かさと寒さの両方がなければなりません。喜びと悲しみの両方がなければなりません。自我を悟るにはこうしたさまざまな経験が必要です” (シルバーバーチの霊訓 一巻)P71

     

  2. 善悪を知る実のなる木を生えさせた ⇒ その実を取って食べるかどうかは人間の自由意志(自己責任)にまかせられた。
  3.  

  4. 善悪を知る実を食べた ⇒ 善悪を知った ⇒ 自我意識をもった ⇒ 罪意識をもち神から身を隠した  ⇒自己の責任を他人の所為にした(自己中心)
  5.  

  6. 相対の世界で回る炎のつるぎ(艱難辛苦・病)を通過して苦しみぬいた末に、霊的覚醒(本当の自分;霊魂に気づく)に至る道を創られた。“本当の自分”に気づいた後、命の木からその実(生命力・霊の力)をとって食べる(流れ込む)ことができるようにした。
  7.  

  8. 相対の世界(物質界)への再生を繰り返すことによって、未熟な利己から神性の利他へと進化向上を図り、高級神霊となる人間の進化の道を創られた。

これが「天使の進化の法則」とは異なる「人間の進化の法則」なのです。

 

“この宇宙には、物的身体による体験をもたない高級霊(天使)の界層が存在します。そういう種類の霊にしかできない宇宙経綸の仕事があるのです。一度も地上の人間のような形態を持ったことのない高級霊です。その界層での成長にとって地上的顕現は不必要なのです。居ながらにして高級霊で、宇宙の上層部に所属しています。光り輝く存在というのがそれです。現実にそういう存在がいます” (シルバーバーチの新たなる啓示 P124 ハート出版)

 

悪は未熟という意味であり、キリスト教の教義でいう人間の“原罪”というものは作り話で本来存在しておりません。そうなると、私たち“人類の原罪”の身代わりとなったナザレのイエスの十字架上の贖罪説もまったく意味のない作り話ということになります。
人間は悪人も善人も霊性進化の段階の違いだけであって、神の分霊として例外なく死後も永遠の命をもつ巡礼途上の霊魂なのです。十字架上の身代わりによる贖罪説は、自己責任という霊界も含めた宇宙法則の根本原理である因果律(原因と結果の法則)に真っ向から反する、キリスト教会の組織を維持するために人間が作り出した人工の教義(ドグマ)そのものなのです。

 

“自然の摂理(因果律)によってきちんと公正が行きわたっております。必ずしも地上生活中にそうなるとはかぎりませんが、その場合は霊界において精算されます。そういうものなのです” (シルバーバーチの霊訓 十巻)P125

 

但し、ナザレのイエスについて、ここではっきりしておかなければならないことがあります。
シルバーバーチの霊訓を引用しましょう。

 

“ナザレのイエスは今なおわれわれのこうした仕事(霊的真理の普及活動)の背後の中心的指導者として活躍しておられます” (シルバーバーチの霊訓 十一巻)P87

 

―結論―
神はまず初めに、光とやみの世界、すなわち善悪の相対の世界、物質界を創られた。
肉体をまとって物質界に誕生することにより霊に自我意識をもたせ、自由意志による善悪選択の自由を与えて自己責任をとらせ、人間に成り立ての未熟な霊魂が利己から利他へと徐々に神性を発揮し、高級神霊を目指して向上するという人間の進化の法則を創られたのです。

“意識を獲得するためには物的身体に宿って誕生し、物的体験を得なければなりません。
物matter から霊spiritへと進化していくのです。つまり物的身体との結合によって、物的個性を通して自我を表現することが可能となります。霊は物に宿ることによって自我を意識するようになるのです” (シルバーバーチの霊訓 五巻 P145)

 

注)ここで引用されている“女”とは、地上世界でいう性差の男女ではなく、本能心(エゴ・自己中心)の象徴として比喩で語られています。

人間の霊的成長にとって地上の性差は一切関係なく、事実、再生を繰り返す過程で何度か男女入れ替わって出生してきております。

 

 

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