大阪シルバーバーチの会 亀水忠茂

大阪シルバーバーチ読書会のご案内
人生に疲れた方、心配、不安の絶えない方、
いっしょに霊的摂理・真理を学んで人生の目的を知り、
共に限りある今生を力強く活きませんか。

第139回読書会

開催日/2024年 5月7日(火)

時 間/午後7時~8時30分

場 所/大阪市立生涯学習センター
     TEL: 06-6345-5000(代)
     大阪市北区梅田1-2-2-500
     大阪駅前第二ビル5階
     アクセス案内:
     https://osakademanabu.com/umeda/access


内 容/「シルバーバーチの霊訓」一巻  四章

     “物に惑わされない生き方”

     (スピリチュアリズム普及会発行)

     

持参品/「シルバーバーチの霊訓」 一巻

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profile

氏  名:亀水 忠茂

生まれ:1950年 男性 現役企業人(製造業)
住  所:兵庫県
趣  味:読書、クラシックカメラの収集
その他:

学生時代から常に人生の目的、意義を知りたいと探求してきました。

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ご案内

 私たちのこの地上世界は、今各地で戦争が勃発し、国を挙げて殺戮が行われています。
また、豊かであるはずの日本社会においても、陰湿なイジメによる自殺や、鉄道人身事故などあとを絶たず、連日の如く報道される若い女性の殺害など、悲惨な事件も数え上げればきりがありません。このように世の中は悪が堂々と横行しているようで、これではテレビのニュースを見るのも嫌になってしまいます。
他方、子供人口の約8%を占めると言われている自閉スペクトラム症などの神経発達症の問題も米国に遅れて大きくクローズアップされ、社会的な課題とされてきております。
このように私たちの世界は、苦難の多いとても生きにくい人生となっております。
そんな中にあって、"私"とは何なのか、"人生の目的"とは一体何なのかを真剣に考えざるをえません。
私は「シルバーバーチの霊訓」の中にその答えを見出しました。英国で約60年間にわたり語られてきたその摂理(宇宙の法則)の話を通して、この読書会が心配、不安、恐れを抱えて生きておられる方の助けとなりましたら幸いです。

[読書会の特長]

・読書会ですが輪読と講義形式の勉強会です。
・読書会の流れは、瞑想 → 輪読 → 講師解説 → 質疑応答です。(途中休憩あり)
・読書会は宗教団体ではなく、また信仰的な雰囲気は一切ありません。
・「シルバーバーチの霊訓」を通して霊的真理を学びたい方であれば、参加条件は定めず誰でも気軽に参加できる形式をとっております。
(そのため参加者にはいろいろな考え方の人が参加しており、思想的・宗教的バックグランドもさまざまです。)

[読書会に参加するには] 
・参加のための事前予約や持参物は不要です。
・参加費、資料代等は一切無料です。

[注意事項]
・読書会場、及び会場付近での特定の宗教や信仰、グループ、セミナー等への勧誘行為を行うことは禁止します。主催者の指示に従わない場合は退場していただきます。

 

 

 

次回読書会の霊訓の中から

  

“霊的真理は、これを日常生活に活用すれば不安や悩み、不和、憎しみ、病気、利己主義、うぬぼれ等々を追い払い、地上に本物の霊的同胞精神に基づく平和を確立することでしょう。
霊的真理を一つでも多く理解していくことが、あなた方の魂と霊的身体を霊界からのエネルギーを受けやすい体質にしていきます。これは地上と霊界を結ぶ磁気的な絆なのです。” P97

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過去の読書会テキスト

 

“なぜ苦しみがあるのか”のテキストは今月の“寸感”に記載

今月の叡智の言葉 (2024年4月)

人間側が善良な心と自発的協調性と受容的態度と不動の信念を保持してくれているかぎり、両者を結ぶ霊的回路が開かれた状態にあり、その人はあらゆる面において、つまり霊的(魂)に精神的(心)に物質的(身体)に、よりよい方向へと自動的に進んでまいります。多くの人になかなか分かっていただけないのは、そしてまた人間が望むように事が運ばないのは、その援助を届けるための回路が開かれていないということです本人自らが回路を開いてくれないかぎり他に手段がないのです。” 
(「シルバーバーチの霊訓」一巻 P101 スピリチュアリズム普及会発行)

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寸 感(2024年4月)

“なぜ苦しみがあるのか” (苦しみ・試練)(2024.3.24)


―霊的覚醒と霊的成長―


肉体をまとうことによって、肉体の粗い物的波動のため、“本当の自分”である精妙な波動の霊魂は表面意識上に出て来られなくなっております。
その理由は、霊性レベルの異なる霊が同じ物質界に混在するため、肉体という物質の牢に魂を閉じ込め、奥深く隠される必要があるからです。


次に、苦の意味・目的を以下にまとめると、


Ⅰ. 霊的覚醒 


燦燦と太陽の輝く穏やかな日和では、物的世界にすっかり浸りきって現状に満足してしまい、人間は決して心の救いを求めません。いわばノドが乾かないと水を飲もうとはしないのと同じです。それでは魂の奥に秘められた神性が開発されるチャンスがありません。 (一巻 P59)
そこで悲しみや辛苦という心の飢餓状態になることによって、救いを求め心の奥深くに眠っている魂“本当の自分”を目覚めさせ、霊的真理を理解する素地ができ上がるようになります。
すなわち、辛苦・悲しみ等により自信をなくし仮我(エゴ)の意識が弱くなると、波動の粗い肉体の影響力が弱くなって謙虚さや受け身となり、結果的に奥深くに内在する精妙な波動の霊魂“本当の自分”(真我)が表面意識上に現れる環境が整い、霊的なものを受け入れやすくなるのです。
但し、霊的覚醒や霊的なものを受け入れるには霊性の段階、霊的覚醒の時期が来ていることが前提条件となります。


“酷い辛酸をなめ、試練に試練を重ねた暁にはそうした霊も目を覚まし、自我に目覚め、霊的真理を理解し、自己の霊性に目覚め、神を意識し、同胞と自然界との霊的なつながりを知り、宇宙の大原理であるところの霊的一体性を悟ることができるようになります。” (一巻 P99)


Ⅱ. 霊的真理の学びによる霊的成長 

私たちは霊的覚醒後も物的尺度にどうしても捉われがちですので、霊的に成長し不動の信念をもつためには内に潜在しているその神性(霊性)を引き出し、常に磨きをかけることが必要となります。何度も何度も厳しい試練(磨き砂)で魂が磨かれなければならないのです。


一つのことを理解するためには、光と闇、愛と憎しみ、成功と挫折等の数々の陰と陽のお互い正反対の関係にある苦しみや悲しみという陰の部分を体験し、その両端を見ることによって初めて霊的真理(摂理)を理解することができるようになります。人生は全て比較対照の中で自我を悟り、霊性の開発や霊的成長につながって強くなるということが摂理となっております。単に知識の学習だけでは決して本当の理解にはならず、実習(実体験)が必須となるのです。
霊界とは違い、霊性レベルの異なった人々が混在する外の世界(地上世界)と、我が心の内にみられる善悪の心(本能心と霊性心)という両極端の心をとおして、自由意志による“原因と結果の法則”(因果律)によって、私たちは真理を学び神を理解して霊的成長するように物質世界は創られております。
そして私たちは物質世界にあって、物的尺度の方が正しいのか、摂理に基づいた霊的尺度の方が正しいのかを試す実験を、日常生活を通してしているのです。
その意味で、まさしくこの地上世界は、真理(摂理)を学び霊界への不動の信念をもつための学校そのものなのです。


“苦難から何かを学び取るように努めることです。耐え切れないほどの苦難を背負わされるようなことは絶対にありません。” 
(「シルバーバーチの霊訓」一巻 P52 スピリチュアリズム普及会発行)


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